標準予防策･接触予防策
- 個人病院に勤務をしていますが、病院は4人部屋となっています。
コロナ感染症拡大前は環境整備をおこなう際1ベッドごとにエプロンを交換していましたが、現在は1部屋ごとにエプロンを交換しています。環境整備をおこなった後清拭をしています。
質問1：環境整備をおこなうとき、エプロンは部屋ごとの交換でもよいでしょうか
質問2：清拭をおこなう際、環境整備で使用したエプロンを使用してもよいでしょうか。
質問3：清拭をおこなうときも1部屋ごとにエプロンを交換でもよいでしょうか
- 回答1：標準予防策を基準に考えるとよいと思います。血液・汗を除体液、分泌物、排泄物、粘膜、損傷した皮膚は感染の可能性がある対象として対応する方法になります。それらを取り扱う時にそれぞれ防護用具を選定して使用します。
ベッドごとから部屋ごとの交換になったいきさつが分かりませんが本来であれば個別対応が望ましいと思います。
回答2：PPEの交換基準は、患者ごと、汚染されたら、不潔なところから清潔なところへの移行時などとなります。環境整備により汚染されことは容易に予測されるので清拭の前にはPPEの交換が望ましいです。
回答3：患者ごとの交換が必要です。
感染関連リンク
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対象：医療機関・高齢者施設等
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