その他
- 血液汚染の消毒に対して、次亜塩素酸ナトリウム0.5%の濃度で10分間での消毒を実施している。が、他施設との相互感染ラウンドにて指摘があった。各病院・施設やホームページ・書籍により、濃度・消毒時間に差があり、それぞれのエビデンスも解らない状況です。
- 資料に基づいて:「感染症法に基づく消毒・滅菌の手引き」における次亜塩素酸ナトリウムの位置づけから、次亜塩素酸ナトリウムは、平成11年(1999年)3月31日からの感染症法に基づく消毒・滅菌の手引きで推奨されている消毒剤である。感染症病原体と消毒剤抵抗性との関係に再評価が加えられた結果、血液ウイルスへの感染リスクは従来から考えられていたよりも軽減されたことになり、なかでも次亜塩素酸ナトリウムの有効性が再認識された。使用濃度を半減させても有効性は、同等とされ、その結果として実績的には安全性がたかまってたといえる。有効性と安全正のバランスから有用性が高まったことになる。