結核
- 学生の入学時の健康診断の内容について、T-spot の実施を検討している。T-spot が陽性だった場合・あるいは、判定保留の場合の時への対応について悩んでいる。また、T-spot を実施した場合、病院等での入職時の対応はいかに?(陽性者への対応・判定保留者への対応)
- T-spot 検査が陽性の場合は、結核菌に感染していることが確認されたので、結核を発症しているか或いは、潜在性結核感染の状況かを確認する必要があるので、医療機関の受診が必要です。結核を発症していれば治療が必要であり、休学する必要がある。潜在性結核感染であれば感染性がないので、就学は可能です。この場合、抗結核薬を発症予防として服薬する必要があるか否かの判断が必要なため、専門医に相談することとなる。服薬していても結核を発症していないのであれば就学は可能です。T-spot 検査の結果判定が保留の場合は、再検査することになるので、医療機関への受診が必要です。ほとんどは、感染なしと判断されると思うが、潜在性結核感染であると判断されたとしても就学は可能です。