カテーテル関連血流感染対策
- 日本ではまだ販売されていないサイトスクラブは、三方活栓に代わるアクセスポートを消毒液でゴシゴシとスクラブする器具だと理解しています。刺入部の消毒を各人が一定のレベルで行うことは重要なことですが、貴院では刺入部の消毒方法についての啓発的な戦略をもっていますか。
- 今のところ戦略は持っていません。当院(浜松医科大学医学部附属病院)では、各署に配置されている院内感染対策のリンクドクター、リンクナースに、“ゴシゴシと擦るようにして消毒しなければならない”ことを指導します。リンクドクター、リンクナースは自部署のスタッフに伝達・指導し、正しい方法を周知しています。