下痢性疾患・感染性腸炎
- ノロウイルス胃腸炎について隔離は症状消失2日までということが書かれていますが、接触感染予防策もそれで解除してよいということを意味しますか?
- ノロウイルス感染者の糞便や吐物には1gあたり、1,000万個から10億個ものノロウイルスが含まれることがあります。症状のある時期は、環境汚染を拡散防止すること、接触予防策を厳重に行うために、隔離対策を実施します。
ノロウイルスは症状回復後も、1週間程度、長い場合は1ヶ月程度も糞便中に排泄されることがあるため、接触予防策は解除するものの、患者には手洗いの指導と、職員は標準予防策を遵守します。