インフルエンザ
- インフルエンザの予防策として、当院では職員の予防接種率を上げる努力をしていますが、インフルエンザの予防接種は効果が期待できないとの見解もあります。他の病院ではどのような対策をされていますか。
- インフルエンザの予防策として最も信頼されている対策はワクチン接種です。もちろん100%予防できるものではありませんが、多くの検討から発症ばかりでなく重症化や死亡を抑制できることが明らかです。ワクチンはその年の流行を多方面から検討して作成され、大きく外れることなく有効性が確認されています。どうぞ職員ばかりでなくご家族や接種の推奨対象の患者様にも積極的にワクチン接種を勧めていただきたいと思います。施設によっては、インフルエンザに罹患した職員が1名でもでた場合、積極的に予防接種させている。職員2名が罹患した場合は、全職員に予防投与をしているところもあります。