結核
- QFT(クォンティフェロン)の陽性反応がでるまでの間は、予防内服の
対象は絞れないか。
- 「QFT検診は曝露後8〜12週後」というのは、1回〜数日間の曝露の
場合で、例えばガフキー10号の感染者と3ヶ月間接触していたという
ような場合は、発見された時点でQFT検診をすればよい。
また、感染に対してハイリスクな人が、例えば家庭内で結核患者と
濃厚に接触していたというような場合は、直ちに予防内服を開始して、
8〜12週後にツ反を行い、陰性ならば内服を中止することになる。今後
QFTが全面的に導入されても、極めてハイリスクの人の場合はまず
内服治療を開始して、8〜12週後のQFT検診の結果が陰性ならば内服を
中止することになるだろう。