このページを印刷する

病院協会概要

  • 会員向けお知らせ
  • 役員向けお知らせ
  • 医療機能分化連携関連情報
  • 感染対策相談事業
  • Q&A よくあるご質問
  • ふじのくに地域医療支援センター
  • 動画配信専用ページ
  • 一般社団法人日本病院会
公益社団法人 静岡県病院協会
〒420-0853
静岡県静岡市葵区追手町44番地の1
静岡県産業経済会館 6階
TEL.054-252-6326
FAX.054-266-3253
Get ADOBE READER
PDFファイルをご利用になるにはAdobe Readerをダウンロードしてください。

病院協会概要

2018年08月06日
静岡県病院協会会長就任の挨拶
平成30年5月29日の臨時理事会において、公益社団法人静岡県病院協会(以下病院協会)の第5期会長に推挙され、承認をいただきましたので、ご挨拶を申し上げます。
 医療を取り巻く環境は年々厳しくなっていますが、静岡県の医療が継続され、地域住民の皆さんに安心・安全な医療体制が提供できるよう、県、県医師会とも連携しながら邁進していく所存ですので、よろしくご指導のほどお願いします。
 病院協会は、公益法人として様々なことを行ってきたことは周知の通りです。これまでの会長が行ってきた事業を継続するとともに、静岡県からの委託事業も含めて、研修会・講演会などは、これまで通り事業計画に沿って推進してまいります。さらに今後は、さらなる飛躍ができるように静岡県病院協会で行うべき事項を整理するとともに、可能な限り様々な施策を実現できるようにしていきたいと思います。
 平成30年は、医療介護一体の診療報酬改定がありました。かなり厳しい改定が予想されていましたが、看護必要度が7対1看護体制では30%となる一方で、認知症を配慮したものとなり、皆さんの病院では一息つかれているのではないかと思います。しかし、これまで10対1看護体制で診療を行ってきたところでは、7対1看護体制に戻すことは事実上不可能となり、ある意味線引きがなされた感があります。今後は200床以下の病院への対応、新たに設置された介護医療院への転換などにも注視していく必要があります。在宅においても、看取りや在宅診療などについても、医療が地域完結型となったので病院も他人ごとでは済まなくなってくると感じています。
 地域医療構想は、地域医療調整会議で議論を重ね、それぞれの地域において適正な診療連携が構築されることを期待されています。2025年をひとつの期限として動いているように思いますが、実は2040年を見据えて国は施策を練っているのではないでしょうか。2025年以降において、日本は急激な人口の減少がおこり、病院の数は今ほど必要ではなくなることを予測し、次の一手が出てくる可能性があります。これまで右肩上がりで拡張路線の社会であり、病院も立派なものをつくれば何とかなるといった考えがありました。社会全体がこれから人口減から勢いがなくなってくる可能性があるように感じるのは私だけでしょうか。最悪のストーリーを想定しながら、病院の舵を切っていかなければならない時期が来ているかもしれません。しかし、それぞれの病院や行政の思惑が強く、地域医療構想は静岡県でも遅々として進んでいないような印象を受けます。総論的には理解できているようですが、各論への転換が非常に難しいようです。病院も行政も子供たちに負の遺産を背負わせないように、20年30年先を見据えた対策を考えていく必要があると思います。
  • 会長写真
  • 会長写真
  • ZOOM