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病院協会概要

2020年06月01日
第6期 会長就任挨拶
 本年度は、新型コロナ感染症による行動抑制から総会を開催することができなくなり、皆様にも大変ご迷惑をおかけしました。従来は、総会にて新執行部のご承認を得たうえで病院協会の運営が図られるのですが、書面審議にてご承認をいただきました。この場をお借りしてお礼の言葉とさせていただきます。地域医療構想、働き方改革、さらにはコロナ問題など、病院の根幹を揺るがしかねない状況であることに変わりはありません。この難局を皆さんと知恵を絞って乗り切りたいと思いますので、よろしくご支援をお願いします。  
 さて、年度当初から新型コロナ感染症が発生し、世界的規模で広がりをみせています。日本は、コロナ関連死亡者数が少なく、クラスター対策や病院の献身的努力により何とか第1波は抑えられつつあるように感じます。しかし、世界経済への配慮も必要であり、それに伴い第2波、第3波が起きることは想定して対応していかなければならず、まだまだ油断はできません。
 少子高齢化社会に伴う人口減少社会を迎えて地域医療構想の実現のため様々な議論がなされてきました。そのなかで新型コロナ感染症のパンデミックな拡がりをみせ、日本の医療体制そのものが異次元の世界に入ってきました。コロナ感染症患者が入院した病院では病院の収支が急速に悪化し、診療報酬全体を上げる以外には現在の診療体制が維持できなくなる懸念が高まっています。また、コロナ感染症の入院がなかった病院でも、外来患者、入院患者の10-20%減少がみられ、病院経営に影を落としています。有効な治療法が確立されるまではコロナとの戦いは継続し、検査体制をより一層確立し、さらなる医療体制の構築をしていかなければ、第2波の際には医療が持ちこたえられるのかは疑念が残ります。病院も赤字になれば倒産もありうることを地域住民にも周知し、如何にして医療体制を堅持していくかは地域全体で議論を深める時ではないでしょうか。国、県、市町、病院、医師会が情報を共有し、強い連携のもと対処していく必要があると思います。
 コロナ後の経済、医療は大きく変貌してくるものと感じております。受診の在り方が大きく変わり、開業医、病院もこれまでとは異なった発想の転換を求められてくると思います。国、県とも情報を共有し、適切な対応を考え同じ方向を向いて進んでいきたいと思いますので、よろしくお願いします。
  • 公益社団法人静岡県病院協会 会長 毛利 博           (藤枝市立総合病院 事業管理者)
  • 公益社団法人静岡県病院協会 会長 毛利 博           (藤枝市立総合病院 事業管理者)
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