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感染対策Q&A

ハウスキーピング

Q
疥癬患者が使用した室内は、退室後に感染リスクを気にせずに早くその部屋を利用するためには、どのようにしたらよいでしょうか。
疥癬虫はヒトから離れて長く生存できません。人間の皮膚を生活の場にしているので、布団や畳の中で増えることはありません。 そして、布地をかき分けて人の体に侵入する能力はなく、また、吸血もしません。
疥癬には通常の疥癬と角化型疥癬があります。
病室の清掃は、通常の疥癬(成虫の数が患者の半数例で5匹以下)であれば、一般的な清掃で疥癬虫を除去できると言われています。
一方、角化型疥癬(成虫の数が100万〜200万匹)は念入りな清掃が必要です。疥癬虫は人の皮膚から離れると感染性を失うため、病室の特別な殺虫剤の撒布や消毒は不要ですが、通常の掃除とともに拭き掃除が大切です。 患者さんの退室後に改めて清掃するという考え方よりも、日常的に丁寧に清掃することが感染対策上は大切です。ただし、タオル、寝具、シーツ、マットレスなどは更新する必要があります。

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