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感染対策Q&A

器具・器材・リネン類の洗浄・消毒・滅菌

Q
当院では経管栄養イリゲーター、チューブ、チップは、3回/日、熱湯で洗浄・乾燥させて再利用しています。どの位の期間で新しい器具に交換すればいいでしょうか。またこれらの器具は、個人専用ではなく食器と同じように一括して扱ってはいけないでしょうか。
経管栄養の器具の使用についての原則は、静岡県病院協会HP「感染対策質疑応答集」コンテンツ「器具・器材・リネン類の洗浄・消毒・滅菌」内 bU「経管栄養終了後のチューブの取扱いについて」が参考になります。
経管栄養用の器材は、チューブ・カテーテルチップともにディスポ製品ですので再利用は行わないことが原則です。しかし、主として経済的な理由で、再使用されている施設も多いようですが、チューブは洗浄・乾燥が困難ですので、可能な限り短期間(例えば1日毎など)で廃棄しましょう。チューブ内で雑菌などが培養されることを仮定すると、複数患者で使いまわすことは培養された菌による感染を拡大させることになるので望ましくありません。
イリゲーターは、洗浄・乾燥などが比較的簡単であるので、ご質問通りでも可と考えますが、まず食器洗浄剤等で洗浄し脂肪分を確実に洗い流すことをお勧めします。熱湯処理は、作業者のやけどや劣化の心配があります。栄養課などの食器洗浄乾燥機で洗浄乾燥処理を委託し管理をお願いすることも一法です。変形したり、洗浄・乾燥が困難になるほどの傷がついた場合には廃棄すべきでしょう。

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