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感染対策Q&A

器具・器材・リネン類の洗浄・消毒・滅菌

Q
当院では経管栄養用のイリゲーターとチューブは、毎日1回消毒・乾燥して再使用し、1週間で更新することにしています。洗剤で洗浄した後、0.01%次亜塩素酸ナトリウム(ピューラックス)に1時間浸漬していますが、感染症を有する方の器具は名前を書いて個別に取り扱っています。しかし、処理方法は病棟によって異なる部分があるため、この度マニュアル化して徹底することにいたしました。上記の方法でよろしいか確認をおねがいいたします。
経管栄養に使用するイリゲーターに関しては、特別高い清潔レベルは必要ありませんが、私たちが使用する食器と同様の清潔は必要です。イリゲーターの洗浄・乾燥の1例ですが、イリゲーターは洗剤で洗浄し、食器乾燥機などで乾燥させるとよいでしょう。食器乾燥機がない場合は洗浄後、すすぎに温湯や熱湯を使用すると乾燥しやすいです。栄養セットは構造的に洗浄が不十分になりやすいので、洗浄後消毒を行います。洗浄・消毒の例としては、栄養セットをしごくようにつまみ洗いをした後、十分に水を通し、0.01%次亜塩素酸ナトリウムを栄養セット内に60分程度貯留させたあとにすすぎ、チューブ内の水分を取り除きます。すべての患者の名前を書いて個別にするのがよいのですが、感染症の有無で区別する必要はありません。病院では栄養処置料が1日60点得られますので、栄養セットは毎回の使い捨てであっても経済的な損失にはならないと思います。また、一体型経管栄養剤を利用するのもよろしいかと思います。

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