標準予防策・接触予防策
- 経済面から、手袋が厚手から薄手なものに変わりました。オムツ交換
時に不安があります。
- 作業によって手袋を選択することは大切です。
例えば採血時は薄手のフィット感のあるものを着けるなどですが、作業
時に破れることがあれば、手袋の見直しが必要です。
しかし、手袋は使用頻度が高いので経済性も考慮しなければなりません。
基本的には一種類のものが十分に用意されていて、必要時には気軽に
使える状況を整えておく意味で、 当院(県西部浜松医療センター)でも手袋
は薄手を使用しています。オムツ交換で破れるということは聞かれません。
しかし、手袋には一定の確率で穴が開いているといわれます。そのため、
ケアのあとの手指消毒が重要です。