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細菌の同定検査結果がでるまでの抗菌剤治療について
その他
現場では、「肺炎だからとりあえず」というような抗菌剤の使用が見受けら
れるが、細菌の同定検査結果が報告されるまでの間の治療は、どのように
されるものか。
患者の年齢等の背景やどの臓器の感染症かを診れば、統計的にどの微
生物が感染を起こす頻度が高いかが判るので、経験的に判っている微生
物を漏れがないようにカバーして治療する。これを経験的治療(empiric
therapy)といい、過去のデータから予想して薬剤を選ぶのが本来の治療の
あり方です。
感染関連リンク
静岡県健康福祉部
感染症関連情報(静岡県HP)
厚生労働省
国立感染症研究所
対象:医療機関・高齢者施設等
院内・施設内感染に関する相談システムのご案内です。
感染管理認定看護師(ICN)による現場での助言・講義も対応できます。
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