尿路感染対策
- 100歳を超えた女性の方に、陰部の糜爛および臀部の褥創治療目的で
尿道留置カテーテルをしている。嘱託医に相談して創処置をしているが
改善されず、留置期間が長期に及び尿路感染兆候がみられる。抜去の
時期の判断はどのようにすればよいか。
- 泌尿器科種類の皮膚汚染と尿失禁が誘引した皮膚糜爛であれば、嘱
託医が言われるように、炎症が治まるまでカテーテル留置は止むを得な
いだろう。
しかし、リスクのあるカテーテル留置に対しては体交や離床、差し支え
なければ飲水も効果があるので、そのような対処をしていくのが今のとこ
ろベストかと思う。