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感染対策Q&A

疥癬・白癬 他皮膚科領域の感染対策

Q
症状が出ていなくても予防として疥癬の治療を行うということだが、それは角化型疥癬
の場合だけ考えればよいか教えてほしい。
無症状の人を治療するかどうかは、角化型疥癬の程度により、全身に落屑の付着
した皮疹があり、鏡検して虫が視野いっぱいに多数見られるような場合、3〜4日その部屋に
居たということであれば、同室者は全員治療したほうが良い。可能であればストロメクトール
内服を考慮するとよい。
 一部に角化型の部分があるというような疥癬の場合は、その角化している部位や落屑の
量、その人の行動範囲、他の人との接触の程度、介護の程度によるのでケースバイケース
である。全介助で、そのまま隣の人の介助に行ったということであれば、うつっている
可能性が高いので治療したほうが良い。
 角化型疥癬でなければ、介護者を介してうつることはないので、同室者の治療は濃厚
な接触があったか(手を長時間つなぐなど)による。職員がうつっていないかは注意が必要
である。

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